日中一時支援
多機能型 児童発達支援・放課後等デイサービス おとのは
利用について
「おとのは」は、あそびを通して「生きる力を育む居場所」です。
生活のしづらさを感じている子ども(本人)と家族が地域の中で「心豊かに安心して暮らし続けることができる」ように、福祉・医療・学校(幼児教育施設)・地域社会をつないでいきます。
生きる力を育む居場所として・・・「夢中で好きなことができる」 ⇒ 「できることへの自信につながる」(自己肯定感が高まる) ⇒ 「自分らしくいることができる」(暮らしの中で困ったことは、緩和や解決に向けて話し合う) ⇒ 「お互いのことを認め合える」(心豊かに安心して暮らし続けることができる)とつながっていく居場所です。
「おとのは」では、子どもを一人の人格者として尊重し、子どもの気持ちを真ん中におきながら伴走支援をしていきます。
1.あそびと活動について
子どもの気持ちを真ん中において、地域社会との接点を持ちながら、生きる力を育んでいきます。
1.屋外でのあそび:近所のお寺の境内や公園の遊具などでストレス発散
(運動・感覚、認知行動、言語・コミュニケーション、人間関係・社会性*)
2.屋内でのあそび:音楽、お絵かきや工作、カードゲームなどで集中力UP
(運動・感覚、認知行動、言語・コミュニケーション、人間関係・社会性*)
3.お手伝いあそび:ご飯・おやつづくり、掃除・洗濯などお家でもできる暮らしのお手伝い
(健康・生活、運動・感覚、認知・行動、人間関係・社会性*)
4.外出体験活動:外出時の持ち物や、公共交通機関の乗り方やマナーなど
(認知・行動、言語・コミュニケーション、人間関係・社会性*)
5.季節行事やイベント他:みんなと一緒に過ごす時間の楽しみ方や、保護者の皆さんとの交流会など
(家族支援、移行支援、地域支援・地域連携*)
*上記( )内は、厚生労働省が策定した児童発達支援・放課後等デイサービスのガイドライン(R6.7策定)が示す「本人支援の5領域」と「家族支援、移行支援、地域支援・地域連携」の項目と、おとのはの「あそびと活動」との連動性を記しています。
2.おとのはの一日(一日を通して定員13名)
1.営業時間 8:30~17:30(月曜日~金曜日、祝日)
2.休業日:土曜日・日曜日、12月29日~1月3日
3.受け入れ地域:笛吹市、(山梨市・甲州市・甲府市)片道30分位の範囲
4.受け入れ時間
♪ 児童発達支援(未就学児・高校等に所属しない18才までの児童)
平日 9:00~17:00
祝日・長期休暇 10:00~16:00
♪♪ 放課後等デイサービス(小学生~高校生)
平日 13:30~17:00
祝日・長期休暇 10:00~16:00
♪朝夕の延長の相談に応じます。
3.対象児童
♪:療育・精神・身障手帳、通所受給者証を持っている18才までの児童
♪:手帳などを持っていなくても、学校や地域の学童保育などで集団生活への困りごとや発達に不安を感じている事は、気軽にお声かけください。
4.利用料金(世帯の所得に応じて決まります。)
☑ 世帯所得 月額上限
☑ 非課税世帯 0円
☑ 約890万円まで 4,600円
☑ 約890万円以上 37,200円
☑ その他の費用 おやつ代1日 80円など実費
お出かけにかかる費用(施設利用料など)
5.利用までの流れと利用中の振り返り評価
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利用を検討している方は、まずはご連絡ください。相談や説明をいたします。
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利用を希望する場合は、お住まいの自治体に「通所受給者証」の申請をお願いします。医師の診断書、又はサービスが必要であると診断された場合に通所受給者証が発行されます。
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相談支援事業所にて、計画を立てていただきます。
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相談支援事業所の計画に基づいて「おとのは」と利用契約を交わして利用開始となります。
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基本的な生活習慣(健康・生活、運動・感覚、認知・行動)や、適切なコミュニケーション能力(言語、人間関係・社会性)など、遊びを通して生きていく力が身につくように伴走支援をしていきます。
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行政・学校・福祉・保健医療関係者・地域社会とも連携しながら個別の支援計画を作成し、時期を見て個別の支援計画を見直していきます。(個別支援計画には、個々の子どもに応じた本人支援、移行支援、家族支援、地域支援・地域連携を総合的に捉えてオーダーメイドの支援が提供できるように組み立てていきます。計画→実施→評価→改善を繰り返し、本人・家族が望む暮らしの実現に向けて、伴走支援していきます。)