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どんど焼きのお団子づくり

執筆者の写真: otonohachildotonohachild

更新日:2024年1月15日

 1月14日のどんど焼きの日は、日曜日なので、ちょっと早めに「どんど焼き」のお団子を子どもたちとつくりました。


 上新粉の袋に書いてあるつくり方を見ながら早速つくり始めました。

 水の分量を量りながら粉と水を合わせていきます。ちょっと水っぽくなってしまったので粉を足していきました。

 おっと、ここでハプニング、上新粉が足りなくなってしまいお団子にするにはゆるすぎて、ストローで飲む「シェイク」状態です!

 そこで、今回は「新しいどんど焼きのお団子」をつくることにして、ホットケーキミックスを投入!何とかお団子になりそうな硬さになりました。




 蒸し器で20分ほど蒸して、七輪の熾火でゆっくり焼いて、はい出来上がり!


 外では、お団子がおいしく焼けるように薪に火をつけ熾火をつくります。中学生や高校生が木を切ったりしながら準備を進めました。




 出来上がったお団子は・・・ ところどころ昔ながらのお団子、ところどころふんわりなホットケーキみたいな食感、一度に二度おいしいお団子になりました。

 そんなこんなで、多様性を認め合うどんど焼きのお団子が出来上がりました。


 七輪を囲みながら砂糖醤油を付けて、みんなでおいしくいただきました。




道祖神どんど焼きの言われ・・・(笛吹市教育委員会文化財課の資料を参考)

 道祖神は、地区の境界や道路がわかれるところなどにまつられている道ばたの神さま

道祖神は、以下の4つのことを守ってくれる神様です。


① 自分たちの地区に悪魔や病気など悪いものが 入って来ませんように

② お父さんお母さんがなか良しで、子どもがたく さん生まれ、いつまでもその家が栄えますように

③ 作物がたくさんとれますように

④ 旅の安全や交通安全で過ごせますように

 

 資料によると道祖神祭りは、新しく生まれた子どもが地域の仲間入りをする行事(その昔は子どもが成人を迎える行事)として子どもが中心となって行われる祭りなのです。

 そして子どもたちの祭りのクライマックスが「どんど焼き」として行われていたようです。そういえば、「おとのは」の地区でも子どもクラブが中心となってどんど焼きをしているなあ~そんな歴史が今も受け継がれてきているお祭りだったんですね。






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